研究紹介ミニ講義について

 研究紹介ミニ講義は、京都大学で営まれている研究の一端を紹介するものです。このとりくみを通じて、学外の方には大学における教育・研究・医療へのご理解を深めていただくこと、学内においては教職員の相互理解に資するべく、2011年の夏から実施しています。

 概ね月1回、昼休み時間に京都大学職員組合に加入する教員を中心に、講義形式で研究の紹介をしています。また、講義収録映像はYouTubeでも公開していますので、会場での聴講ができなくても、後日お好きな時間にご視聴いただけます。なお、講義後の質疑応答は収録いたしておりませんので、ご了承ください。

 最新の講義は、このページの埋め込み映像でご覧いただけます。最新講義以外の収録講義は、YouTubeの映像再生ページへのURLで表示しています。
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2015/12/16

「動物倫理 わたしたちは動物とどうつきあえばよいのか 」の講義映像を掲載しました|伊勢田哲治 氏 (文学部支部)2015.12.15

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日 時:2015年12月15日(火)昼休み

会 場:
京大職組事務所会議室

講義題:「動物倫理 わたしたちは動物とどうつきあえばよいのか」

講 師: 伊勢田 哲治 准教授(京都大学文学研究科|哲学・倫理学)

収録映像:https://youtu.be/-9aaPxcqM34 (YouTube)

講義資料:動物倫理ミニ講義.pdf

※聴講会場で配布した資料です。映像中でも表示しますが、字が小さく読みにくい場合があります。資料をお手元で見ながら講義を視聴されると、よりわかりやすくなると思います。


講義概要: 
「命を大事にしなくてはいけない。」
わたしたちは子どものころからずっとこう言われ続けています。実際、多くの人にとって「命は大事」は体にしみ込んだ考え方になっていることでしょう。しかし、これが本当のところどういう意味を表しているのか考えたことはあるでしょうか。
 たとえば、お肉を食べるということは牛や豚の命を奪うことを意味しますし、「命」に植物の命も含むのなら、どんな食事でもなんらかの命を奪っています。「命を大事にする」というのは、命を絶対に奪わないという意味ではどうやらなさそうです。食事については「むだにせず、感謝しながら食べるのが大事」という言い方がされたりします。でもむだにしなければ感謝すれば、何をしてもいいのでしょうか。
 この講義では、特に人間と動物の関係で生じるこうした疑問を取り上げ、それに対する倫理学のアプローチを講師著書「マンガで学ぶ 動物倫理 わたしたちは動物とどうつきあえばよいのか」(化学同人 刊)の内容を紹介しながらお話しします。



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