日 時:2015年9月17日(木)昼休み
会 場:京都大学 KUINEP講義室
講義題:「子どもの戦争 ーー二つの戦争から」講 師: 藤原 辰史 氏
京都大学人文化学研究所 准教授 自由と平和のための京大有志の会 発起人収録映像:https://youtu.be/faGp-xbx5Og (YouTube)
講義資料:子どもたちの戦争.pdf ※映像の中では読みにくい文字もありますので、補助資料としてご覧ください。講義概要:20世紀に起こったふたつの世界戦争は、はじめて、たくさんの子どもたち
を無差別に殺した。世界中の大人による世界中の子どもの大虐殺は、有史以
来最大の汚点といってもよいだろう。しかも、その子殺しの方法は、空襲と
兵糧攻めという遠隔操作的なものであった。
子どもたちの未来が危機に瀕している時代だからこそ、「子どもの視点」
から、ふたつの世界大戦を振り返ってみたい。
なお、補足として、わたしもその発起人のひとりである「
自由と平和のた めの京大有志の会」の実践と、
声明書の「
子ども訳」についても紹介したい。