国際卓越研究大学申請にかかわる説明会開催申入を提出しました

職員組合は以下の声明文と申入書を2月13日(月)に京都大学法人宛に提出いたしました。

★ 230213_国際卓越研究大学説明会開催申入.pdf
https://1drv.ms/b/s!AmKvrfs6CciGjP5NlQmn3LXW8oWaMw?e=IDPobl

(下記、申入のテキストです。)

2023年2月13日

京都大学総長   湊 長博 殿

                          京都大学職員組合
                            中央執行委員長 林 重彦

国際卓越研究大学申請にかかわる説明会開催申入

 今年1月17日の部局長会議において、京都大学は国際卓越研究大学に申請するという案が提出されました。国際卓越研究大学に申請して認定された場合、大学の財務状況ばかりではなく管理運営体制も大きく変更されることが予想されているにもかかわらず、学内において十分に論議が尽くされたとは言い難い状況です。教授会では多くの報告事項・審議事項がとりあげられているために、かならずしも十分な議論の時間を確保できていません。教授会構成員ではない教職員、学生の中には申請にかかわるメリット・デメリットをほとんど知らされていない者も少なくありません。
 ついては、学内構成員が自由に参加できる説明会を開催して、総長としてメリットとデメリットをどのように判断しているのか、その上でなぜ申請すべきと判断したのかをご説明ください。また質疑応答の時間も設けていただくように申し入れます。
 なお、東京大学では今月17日に申請にかかわる総長説明会が開かれる予定とのことです。京都大学では学内者に対する十分な説明もないままに申請を決定したのかと思われないためにも、ご対応のほどをよろしくお願いします。なお、説明会は本来ならば学内での最終的な意思決定に行われるべきと考えますが、現在の申請はいわば仮申請という位置づけですので、仮申請の決定後に開催することでもしかたないと考えています。遅くとも3月末までに開催するように申し入れます。
 この申し入れへの回答は2月末日までにお寄せください。

以上

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国際卓越研究大学申請にかかわる説明会開催申入を提出しました” に対して2件のコメントがあります。

  1. 合田 公計(元大分大学教職員組合 委員長・書記長など。元経済学部・近現代日本経済史担当) より:

    説明会開催の申し入れ、重要な活動と思います。2月末までの回答を求めていますが、結果はどうなったのでしょうか?

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