【ミニ講義Live】倫理問題について話し合う討論のスキル|2026.10.20実施予定|第87回
【YouTube Live】https://youtube.com/live/fBm5TaMjs5s
【講義で使用のスライド】
【日 時】2026年10月20日(火) 12:10~
【講 師】伊勢田 哲治 氏(文学部支部|文学研究科 教授 )
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京都大学, 大学院文学研究科博士後期課程哲学専攻, 研究指導認定退学
メリーランド大学カレッジパーク校, Department of Philosophy, 修了
京都大学, 大学院文学研究科修士課程哲学専攻, 修了
【主な著書】
【講義概要】
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立場の違う人達が生産的に話し合うのは難しい。特に「倫理」がからむ問題はやっかいだ。このミニ講義では、伊勢田『倫理思考トレーニング』(2025)にそって、倫理問題について生産的に討論するためのいくつかの方法について紹介していく。
この本の前半は「倫理ってそもそも何?」という問いへの著者の答えを紹介している。著者の答えは、倫理は「倫理メガネ」を通して見える世界に存在する拡張現実だから、ということである。拡張現実といってもただのフィクションというわけではなく、そのメガネを簡単にはずすことができないという意味ではある種の強制性を持った「現実」の一種だという点も強調している。
この本の後半では、そうした倫理問題について意見が異なる人と順を追って生産的に討論する方法を紹介している。見かけ上倫理問題について意見が対立しているように見えても、対立のポイントは価値観の違いとは限らない。ことばの意味の理解が違ったり、事実認識が違ったり、問題の捉え方が違ったり、それらの食い違いが複合したり、いろいろな可能性がある。食い違いのポイントに応じて、意見をすりあわせる方法もまた違ってくる。
このミニ講義が、少しでも不毛な争いを減らす助けになれば幸いである。

