【ミニ講義】「マーケティング研究者ってなんだ?」
【YouTube】https://youtu.be/4p4ivb4CCyM
【演 題】「マーケティング研究者ってなんだ?」
【日 時】2022年2月9日(水)12:05~
【講 師】若林 靖永 氏(経済学部支部|経済学研究科 教授|2005年度組合委員長)
【講義概要】本年度末に定年まで少し残しているが退職することになり、本学で28年間、マーケティングの教育・研究に係わってきたことになります。そこでこれまでをふりかえってマーケティング研究者、そして大学教員として研究・教育でなににどのように取り組んできたかをお話ししたいと思います。
・マーケティング成立期のマーケティング研究
・1950年代米国でのマーケティング・コンセプト
・GE社の分権制組織とマーケティング
・生協にみられる消費者参加型マーケティング
・NPOマーケティング
・デジタル時代のB2Bマーケティング
・京都の伝統産業のマーケティング分析
・観光マーケティング
・新市場を創造するマーケティングのプロセス(エフェクチュエーション)
・反転授業形式のマーケティング授業(経営管理大学院)
・ILASセミナー、ELCAS、オンライン講義動画配信(KoALA)等でのクリティカルシンキング教育
・自己調整型学習の協同組織としての学部ゼミ(経済学部)
【講師略歴】若林 靖永(わかばやし やすなが)
京都大学経済学部卒業、同大学院経済学研究科修士課程修了、同博士後期課程単位取得退学、博士(経済学)。
京都産業大学経営学部講師、
京都大学大学院経済学研究科助教授・准教授を経て、
2003年から京都大学大学院経済学研究科教授(現在に続く)、
2006年から京都大学経営管理大学院教授。
専門は、マーケティング、流通、商業、サービス、起業、批判的思考。
京都大学職員組合 2004年度 副中央執行委員長、2005年度 中央執行委員長を歴任